彼女と一緒にベンチに腰掛けていると、突然知らない男が現れて、彼女に交際を申し込んできやがった。
さらに男は、「こいつとちゃんと分かりあえているのか。デートもそんなにしてないんじゃないのか。俺の方が絶対幸せにしてやる」的なことを俺の前で言ってきやがった。
さらにさらに、彼女はその男についていきやがった。
そんなあまりに急な展開にポカーンとしながら取り残され、家に帰ってフテ寝し、起きてから段々と事の重大さに気がついて、のたうち回った。
「なんであそこで引きとめなかったんだ俺はああ!」とか、
「なんでこいつは俺の彼女だ!とか堂々と言わなかったんだああ!」とか、
「もっと怖がらずにどんどん彼女と話しておけばよかったああ!」とか、
「もっと積極的に会っておけよおお!まだ何にもやってねぇじゃねぇか、そんなんだからダメなんだよおお!」とか、
そんな感じで後悔しまくりで、「あああ夢だったらなあああ!…あれ?」ってなって、
よくよく考えたら、俺はベンチで彼女と二人で、なんてシチュエーション経験したことがないと気が付き、
「そうだ!別れたのは夢だったんだ!道理であまりに突然すぎるからオカシイと思ったんだイヤッホオオオオオ!!」
ってなったとこで目が覚めて
ガバッと起きて、だーんだん頭がハッキリしてきて、
「そもそも俺、別れるも何も彼女なんて生まれてこの方いねーじゃん…全部夢かよ…」
ということに気付いた。
朝っぱらからやるせない敗北感に見舞われた、25歳間近の、初夏。
さらに男は、「こいつとちゃんと分かりあえているのか。デートもそんなにしてないんじゃないのか。俺の方が絶対幸せにしてやる」的なことを俺の前で言ってきやがった。
さらにさらに、彼女はその男についていきやがった。
そんなあまりに急な展開にポカーンとしながら取り残され、家に帰ってフテ寝し、起きてから段々と事の重大さに気がついて、のたうち回った。
「なんであそこで引きとめなかったんだ俺はああ!」とか、
「なんでこいつは俺の彼女だ!とか堂々と言わなかったんだああ!」とか、
「もっと怖がらずにどんどん彼女と話しておけばよかったああ!」とか、
「もっと積極的に会っておけよおお!まだ何にもやってねぇじゃねぇか、そんなんだからダメなんだよおお!」とか、
そんな感じで後悔しまくりで、「あああ夢だったらなあああ!…あれ?」ってなって、
よくよく考えたら、俺はベンチで彼女と二人で、なんてシチュエーション経験したことがないと気が付き、
「そうだ!別れたのは夢だったんだ!道理であまりに突然すぎるからオカシイと思ったんだイヤッホオオオオオ!!」
ってなったとこで目が覚めて
ガバッと起きて、だーんだん頭がハッキリしてきて、
「そもそも俺、別れるも何も彼女なんて生まれてこの方いねーじゃん…全部夢かよ…」
ということに気付いた。
朝っぱらからやるせない敗北感に見舞われた、25歳間近の、初夏。
— スライムな日々