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回想

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藤村:青木さんとの美術館建築の対談でも「建築の究極の理想は使われないことではないか」とおっしゃられていましたが、そのご指摘と「ザハ・ハディドのアンビルドの頃の方が良かったのではないか」というご意見は似ているのではないかと思います。つまり、使われてしまう、建てられてしまうという建築が持っている本質的な矛盾について、建築と美術の関係をみていらっしゃるとよくみえてくると思うんです。杉本さんは「IZU PHOTO MUSEUM」(2009)や「小田原文化財団」(2011予定)の設計もしていらっしゃいますが、そのことについてはいかがお考えですか。

杉本:原初の建築は墓であって、メモリアルモニュメントです。仏足石というものから始まって、仏の記憶を保持するための塔が建てられて、それが三重塔になったり五重塔になったりしてきたわけですが、機能は「仏を奉る」、それだけだったわけです。「使い勝手が悪い建物」って批判されるのは、後から来た使用目的のせいですから、先祖帰りしても全然いいと思うんですよ。

2 years ago

February 22, 2010
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藤村:まず写真の話から伺いたいのですが、杉本さんが度々言及されているように、写真というメディアの最大の発明は「時間を止めること」です。ただ他方で杉本さんは同時に「I am not hunter」とおっしゃられています。通常の写真家は決定的瞬間を捕えるのに対して、杉本さんの作品は、「ジオラマ」シリーズにせよ、「建築」シリーズにせよ、あるいは最近の「放電場」シリーズにせよ、それぞれのシリーズごとに「方法」を明快にお立てになっている。そういう方法的な表現をされるようになったのはなぜでしょう。

杉本:写真家になろうという意思は2番目にきています。まず現代美術のなかで活動しようと考えて、メディアを選ぶにあたっって、彫刻や絵画は何万年も続いてきたので、写真かな、と考えたわけです。完全に開発されていないメディアの特性があるのではないかと思ったんですね。
写真というのは「時間」と関わってくるメディアなので、「瞬間」ではなくてもっと長いスパンで捕えようと考えました。決定的瞬間というのはモリを持って魚を捕えるイメージなのかもしれないけれど、僕の場合は漁師が定置網を仕掛けるような、違うスパンでの時間の表現を試みています。

2 years ago

February 22, 2010
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The 12th International Architecture Exhibition, directed by Kazuyo Sejima and titled People Meet In Architecture, will run in Venice 29th August to 21st November 2010 (preview on 26th, 27th and 28th August).

2 years ago

February 22, 2010
photo Expo_67_Habitat_67_002.jpg

2 years ago

February 21, 2010
photo Gaetano Pesce (via wannes deprez / ony one)

Projet pour un loft vertical, 1982

Gaetano Pesce (via wannes deprez / ony one)

Projet pour un loft vertical, 1982

2 years ago

February 21, 2010
photo CITY OF AIR « LEBBEUS WOODS

2 years ago

February 21, 2010